第五回 2月3日の節分

春夏秋冬の季節の分かれ目を示す言葉で、立春・立夏・立秋・立冬の全日は、全てが節分となります。

1年のはじまりは立春と考えられていたので春の節分は特に大切にされ、現在も大切な行事として残されています。

「鬼は外、福は内」と言って豆まきをし鬼を追い出し、福を呼びます。また豆をまいた後は「来る新春も達者(まめ)でありますように」との願いを込めて福豆を歳の数(歳の数+1)食べます。
魔滅(まめ)に通じ、鬼の目「魔」の「目」を撃つという意味を掛けています。「福豆」と呼ぶ炒った大豆をまくおも、「炒る」が「射る」と同音で鬼退治の意味があるとも言われています。
第一回 
端午の節句の歴史


日本の端午(たんご)の節句は、奈良時代から…

第二回 
和菓子の日について


日本の端午(たんご)の節句は…

第三回
夏越の大祓


実は和菓子の日という日があります。…

第四回
お盆


仏教の「孟蘭盆会」を略した言葉です。…

第五回
2月3日の節分


春夏秋冬の季節の分かれ目を示す言葉で…

第六回
初午(はつうま)


2月最初の午の日を「初午(はつうま)」…

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